桶川宿〜鴻巣宿|田園風景が広がり始める中山道8kmの歩き旅

中山道

桶川宿から鴻巣宿は、中山道第6宿から第7宿へと向かう8kmの区間です。引き続き平坦な郊外を北上する区間ですが、前区間より距離がやや長くなります。沿道は住宅街と田園地帯が混在し、少しずつ農村の風景が見え始めます。補給ポイントは桶川側に集中しており、中間部分はやや手薄です。本記事では、実際に歩く方のための補給・トイレ・見どころ情報をお伝えします。

この区間を歩いた方、最新の補給・トイレ情報やルート変更の情報をコメント欄で教えていただけると助かります。

本記事は実際に徒歩で通過した際の情報や作成時点での最新情報をもとに作成しています。本記事は区間内の実在情報のみを精査して掲載しています。


基本データ

項目内容
区間桶川宿 → 鴻巣宿
距離8.0km(確定値)
所要時間約1.6時間(時速5km換算)
難易度★★☆☆☆
最終確認日2026年7月

ルート概要

桶川宿を出発し、旧中山道を北へ進みます。桶川市街地を抜けると住宅街と田園が混在するエリアに入ります。北本市を通過し、さらに北上すると鴻巣市に入ります。旧中山道は県道164号とおおむね一致しており、基本的に迷いにくいルートです。中山道歩きの序盤最長区間で、ペース配分を意識し始める距離です。


見どころ

■ 北本宿跡付近(約3〜4km地点)
かつて「鴻巣宿」は現在の北本市にあったとされ、この付近に旧鴻巣宿(本宿)の跡があります。
現在の鴻巣宿に移転した経緯を示す案内板があり、街道の歴史を感じられるポイントです。

■ 旧中山道松並木跡(約5km地点付近)
かつて松並木があったことを示す碑や解説板が残っています。
街道歩きの往時を偲ぶことができるスポットです。

■ 田園風景の広がり(約5〜7km地点)
北本市から鴻巣市に入ると田園が広がり始めます。
中山道歩き序盤で初めて「農村の中を歩く」感覚を味わえるエリアです。


歩くための実用情報


補給ポイント(コンビニ・自販機)

この区間は8kmあり、中間部分の補給ポイントがやや薄いため注意が必要です。

【桶川駅周辺(0〜1km地点)】
桶川駅前にコンビニ・スーパーが揃っています。
出発前に必ず補給を済ませてください。

【北本駅周辺(約4km地点、旧街道から徒歩5分)】
北本駅前にコンビニ・スーパーがあります。
中間補給ポイントとして利用可能です。
旧街道から少し外れるため、時間に余裕を見てください。

【鴻巣駅周辺(7〜8km地点)】
鴻巣駅前にコンビニ・スーパーが揃っています。

▶ 補給戦略:桶川で万全に補給し、4km地点の北本で追加補給するのが安全です。


トイレ情報

【北本駅(約4km地点、旧街道から徒歩5分)】
駅構内にトイレがあります。中間のトイレポイントです。

【コンビニ(桶川駅・北本駅・鴻巣駅周辺)】
各駅周辺のコンビニでトイレ利用が可能です。

【鴻巣駅周辺(ゴール付近)】
駅構内にトイレがあります。

▶ トイレ戦略:北本駅が中間地点。8kmの中で4km間隔でトイレに寄れるため安心です。


休憩スポット

【北本駅前(約4km地点)】
駅前広場にベンチがあり、中間休憩に最適です。

【沿道の公園(北本市内)】
住宅街の中に小公園が点在しており、ベンチで休憩可能です。

【コンビニのイートインスペース】
北本駅・鴻巣駅周辺のコンビニにイートインがある場合は座って休憩できます。

▶ 8km区間のため、4km地点の北本で一度休憩を入れるのがおすすめです。


高低差

この区間は基本的に平坦です。

・全区間:標高15〜20m前後で高低差はほとんどありません
・大宮台地から荒川低地に移行する部分ですが、体感できるほどの起伏はありません

高低差による疲労はありません。距離(8km)による疲労のみ意識してください。


道の特徴

【桶川市街地(0〜2km地点)】
桶川宿を出ると住宅街の中を歩きます。
旧中山道は細い生活道路になる区間があります。

【北本市内(2〜5km地点)】
住宅街と田園が混在するエリアです。
旧街道は県道164号と一致する区間が多く、歩道が整備されています。
車の通行量はそこそこありますが、歩道分離があるため安全です。

【北本〜鴻巣(5〜8km地点)】
田園が増え、郊外感が強くなります。
鴻巣市に入ると再び商店が増え、宿場に近づいたことが分かります。

▶ 道迷い注意点:基本的に一本道ですが、北本市内の旧道と新道の分岐に注意してください。


宿泊ポイント

【北本駅周辺(約4km地点)】
ビジネスホテルは少ないですが、宿泊施設は存在します。

【鴻巣駅周辺(ゴール)】
ビジネスホテルが数軒あります。
鴻巣宿で宿泊して翌朝次の区間へ進むパターンが使えます。

▶ 宿泊戦略:日本橋から約50kmのため、2日目の終着点として鴻巣宿に宿泊するのが現実的です。


注意・危険区間

【旧街道の歩道なし区間(北本市内)】
旧中山道が生活道路に入る区間では歩道がない箇所があります。
車との距離が近くなるため注意してください。

【県道164号の交通量(全区間)】
県道区間は車の通行量がそこそこあります。
歩道が整備されている区間が多いですが、横断時は注意してください。

【特筆すべき重大危険箇所なし】
全体的に安全に歩ける区間です。8kmと距離があるため体力配分に注意してください。


区間評価

項目評価コメント
総合難易度★★☆☆☆8kmの平坦区間で距離以外の難しさはありません
補給充実度★★★☆☆両端と中間(北本)で補給可能ですが間隔に注意
トイレ安心度★★★★☆北本駅が中間にあり安心です
歩道安全性★★★☆☆県道区間は整備済み、旧道区間に注意
ナビの分かりやすさ★★★★☆基本一本道で迷いにくいです
景観★★★☆☆田園風景が出始め、景色に変化が出てきます
疲労度★★☆☆☆8kmで平坦、適度な疲労感があります
高低差★☆☆☆☆ほぼ平坦です

実際に歩いた管理人のひとこと

桶川宿を出ると、ようやく「田園の中を歩く」感覚が出てきます。

板橋から続いた都市部を抜け、北本あたりから視界が開けてきます。
街道歩きで最も気持ちいい瞬間の一つは、都市を抜けて農村に入るときです。

北本に旧鴻巣宿(本宿)の跡があるのも面白いポイントで、
宿場が移転した歴史を知ると中山道歩きの奥深さが増します。

鴻巣宿で名物の「こうのす川幅うどん」を食べるのもおすすめです。


まとめ

桶川宿〜鴻巣宿は8kmの平坦な区間で、住宅街から田園風景へと変わっていきます。

中間地点の北本で補給・休憩を入れれば無理なく歩けます。

中山道歩き序盤で初めて「郊外を抜けた」感覚を味わえる区間です。
鴻巣宿まで到達すれば、日本橋からの最初の山場をクリアしたと言えるでしょう。


街道現地情報募集

街道歩きに役立つ現地情報を募集しています。通行止め・補給・トイレ・危険箇所など、お気づきの情報をお寄せください。

街道現地情報募集

関連リンク

・出発宿場:桶川宿

桶川宿とは?紅花商人が栄えた中山道第6宿を徒歩で歩く視点で解説
中山道第6宿・桶川宿を徒歩で歩く人向けに解説。紅花商人の歴史・本陣遺構・補給情報など実用情報をまとめました。

・到着宿場:鴻巣宿

鴻巣宿とは?人形の町と川幅うどんの中山道第7宿を徒歩で解説
中山道第7宿・鴻巣宿を徒歩で歩く人向けに解説。川幅うどん・人形の町・補給情報など実用情報をまとめました。

・前の区間:上尾宿〜桶川宿

上尾宿〜桶川宿|紅花の里へ向かう中山道5kmの郊外歩き
上尾宿から桶川宿まで5kmを徒歩で歩く中山道区間ガイド。補給・トイレ・見どころなど実用情報を解説。

・次の区間:鴻巣宿〜熊谷宿

鴻巣宿〜熊谷宿|荒川を越える中山道序盤最長14kmの道
鴻巣宿から熊谷宿まで14kmを徒歩で歩く中山道区間ガイド。中間補給・暑さ対策・見どころなど実用情報を解説。

コメント

タイトルとURLをコピーしました