高崎宿とは?パスタの街・最強補給の城下町を徒歩で歩く視点で解説

中山道

高崎宿は中山道六十九次の第13宿で、日本橋から約102.5kmの位置にあります。群馬県高崎市の中心部に位置し、高崎城の城下町として発展した宿場です。中山道と三国街道の追分があり、交通の要衝として重要な役割を果たしました。旅籠数は15軒と少ないですが、これは城下町のため旅人が商家に分宿したことによるものです。

現在は群馬県最大の都市で、補給・宿泊・食事すべてが最高レベルに充実しています。

本記事では、高崎宿を実際に徒歩で通過する方のための実用情報をお伝えします。

この宿場を歩いた方、最新の補給・トイレ情報や気づいたことをコメント欄で教えていただけると助かります。

本記事は実際に徒歩で通過した際の情報や作成時点での最新情報をもとに作成しています。本記事は宿場町エリア内の実在情報のみを精査して掲載しています。


基本情報

項目内容
宿名高崎宿
所在地群馬県高崎市あら町・本町・九蔵町
宿場番号第13宿
日本橋からの距離102.5km
次の宿場板鼻宿
本陣1軒
旅籠15軒
徒歩での特徴都市型・城下町・三国街道追分・補給最強・宿泊充実・平坦
最終確認日2026年7月

歴史・背景

高崎宿は中山道の第13宿として整備されました。もともと高崎藩の城下町であり、井伊直政が高崎城を築城した慶長3年(1598年)以降、城下町と宿場町が一体となって発展しました。

本陣1軒・脇本陣なし・旅籠15軒と旅籠数だけ見ると小規模ですが、城下町のため大きな商家が旅人を泊めており、実質的な宿泊能力は高い宿場でした。中山道と三国街道(越後方面)の分岐点として多くの旅人が行き交い、商業都市として大いに栄えました。

「お江戸見たけりゃ高崎田町」と謳われるほどの繁華街で、現在も群馬県最大の商業都市としてその伝統を受け継いでいます。


特徴・見どころ

■ 高崎城址
高崎城の堀と石垣・土塁の一部が残っています。
現在は城址公園として整備され、春は桜の名所です。
旧中山道沿いから城址の雰囲気を感じられます。

■ 三国街道追分(あら町付近)
中山道と三国街道(越後方面)の分岐点です。
道標が残っており、旅人がここで道を選んだ歴史を感じられます。

■ 高崎宿本陣跡(本町付近)
旧中山道沿いに本陣跡を示す碑があります。

■ だるまの町
高崎は「だるま」の生産量日本一として有名です。
駅構内や市内にだるまのモニュメントや販売店があります。


歩く人向け実用情報


コンビニ・補給情報

高崎宿の補給環境は中山道沿線で最強クラスです。

【JR高崎駅周辺】
駅ビル(イーサイト高崎)・高崎OPA・イオンモール高崎など
大型商業施設が充実しており、何でも揃います。
コンビニは駅周辺に多数あります。

【旧中山道沿い(あら町・本町)】
商店街として機能しており、コンビニ・飲食店が充実しています。

▶ 補給戦略:この先の安中方面は補給環境が弱くなります。
高崎で食料・水分を多めに確保してから出発してください。


トイレ情報

【JR高崎駅構内】
きれいなトイレが利用できます。

【商業施設(高崎OPA・イーサイト高崎)】
施設内にきれいなトイレが多数あります。

【コンビニ(多数)】
市内にコンビニが多数あり、トイレに困ることはありません。

【高崎城址公園】
公園内に公衆トイレがあります。

▶ トイレ戦略:全く問題ありません。選択肢は無限です。


休憩スポット

【高崎城址公園】
広い公園でベンチ・木陰があり、ゆっくり休憩できます。
散策しながら城下町の歴史に触れられます。

【JR高崎駅構内・駅ビル】
エアコンの効いた環境で座って休憩できます。
夏場は特にありがたいポイントです。

【市内のカフェ(多数)】
スターバックス・ドトール・個人経営カフェが多数あります。


飲食・補給ポイント

【高崎パスタ】
高崎は「パスタの街」として知られ、人口あたりのパスタ店数が日本有数です。
シャンゴ・ボンジョルノなど地元の名店があります。
街道歩きの疲れを癒すカーボ補給に最適です。

【JR高崎駅周辺】
チェーン系飲食店が多数(松屋・すき家・日高屋・CoCo壱番館など)。
駅ビル内にもレストランが充実しています。

【旧中山道沿い】
商店街に飲食店が多数あります。

▶ 食事戦略:高崎パスタでカーボローディングしてから次の区間に臨むのがおすすめです。


宿泊ポイント

【JR高崎駅周辺】
ビジネスホテルが非常に充実しています。
・東横イン高崎駅西口1(駅から徒歩2分)
・ホテルメトロポリタン高崎(駅直結)
・ルートイン高崎駅前(駅から徒歩3分)
・アパホテル高崎駅前(駅から徒歩1分)
その他にも10軒以上のホテルがあります。

▶ 宿泊戦略:日本橋から約102.5kmのため、4〜5日目の宿泊地として最適です。
この先の安中・松井田方面は宿泊施設が限られるため、
高崎でしっかり休んで翌日に備えてください。


注意ポイント(徒歩視点)

【この先の補給環境の変化】
高崎を出ると中山道は山間部に入っていきます。
安中・松井田・坂本方面は補給ポイントが大幅に減少します。
高崎で食料・水分を多めに確保することを強くおすすめします。

【市街地の交通量】
高崎市街地は車の交通量が多いです。
歩道は整備されていますが、交差点横断時に注意してください。

【旧街道と駅の位置関係】
旧中山道はJR高崎駅の西側を通っています。
駅東口から来た場合は西口方面に移動してください。


歩きやすさ評価

項目評価コメント
総合難易度★☆☆☆☆都市型宿場で全く困ることはありません
補給充実度★★★★★中山道沿線最強クラス。何でも揃います
トイレ安心度★★★★★選択肢は無限です
歩道安全性★★★★★都市部で歩道が広く整備されています
ナビの分かりやすさ★★★★☆市街地のため交差点は多いですが迷いにくい
景観★★★☆☆高崎城址・三国街道追分が見どころです
疲労度★☆☆☆☆宿場エリアは都市部で疲労はありません
高低差★☆☆☆☆完全に平坦です

実際に歩いた管理人のひとこと

高崎宿は中山道歩きの「最後のオアシス」です。

ここまでは関東平野の平坦な区間が続きましたが、
高崎を出ると中山道はいよいよ山に向かっていきます。
安中・松井田・坂本と進み、碓氷峠を越える大きな試練が待っています。

高崎パスタでカロリーを蓄え、ホテルでぐっすり寝て、
翌朝万全の状態で山間区間に突入してください。

だるまを買って旅の安全を祈るのも良いですね。ここからが中山道の本番です。


まとめ

高崎宿は中山道第13宿で、群馬県最大の都市として補給・宿泊が完璧に揃う最強拠点です。

城下町の歴史、三国街道追分、高崎パスタと見どころ・楽しみも豊富です。

この先は山間部に入り補給環境が変わるため、高崎で万全の準備を整えてください。


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